2011-06-02 [バイク]
今回は旅の楽しかったバージョン。
5月24日からの高知・広島の旅の続き。
出発の日の朝は雨が降っていましたが、午後からは晴れたので安心して待ち合わせ場所の有明フェリー乗り場まで行けました。
ただ、これからの旅のことを思うと緊張して腹痛が・・・。
緊張は的中。
こんな夕焼けの写真を取っている時に、私のトゥクトゥク(HONDA CB400SS)はイモビアラームが鳴り続けていました。ハンドルロックをするとどうしても鳴ってしまって・・・。HONDAに連絡して教えてもらったのですが止まらなかった・・。結局、鳴りっぱなし。
フェリーに乗って楽しみは御飯。
私の想像上では、長い間味がこなれたカレーを食べようと思いこんでいたのですが・・・そんなものは無く!!自販機ばかり。
パスタや焼きそば等の冷凍食品を購入し電子レンジでチン!
私の家には電子レンジが無いので楽しかった~~。
後はこれからの行程を考えひたすら寝る。
そして徳島に近づいた頃海はこんなになっていました。
これは赤潮なんでしょうか?
初めて見たものなのでよく判らないのですが、海の健康上どうなんでしょうか?
私のイモビアラームは鳴りっぱなしで徳島到着。
当然バッテリー無くなってました・・・・・。
恥ずかしながら、フェリーのお兄さんにキックでエンジンかけてもらいました。
オタオタしながらフェリーを降りて、何事もなかったように天気が良かったものですからサングラスをかけて出発。
まず、四国八十八か所の一つ立江寺に到着。
綺麗に掃き清められて綺麗なお寺でした。建物もなかなか面白い。(写真が無くてすみません。)芍薬がたくさんあったので満開の季節はとても綺麗なんだろうと思います。
お寺の近くに老舗だと思われる和菓子屋さんがあり、古から時間がゆったりと流れている感じがとてもよかった。
これからは高知までひと飛び。
高知のユースホステルは酒好きの私がよだれが出そうなくらいお酒いっぱいありました。でも、バイクの為お酒は視界に入れない。飲みたくなっちゃうし、買いたくなっちゃうから。
そんな訳で翌朝そそくさとユースを出る。
途中高知駅で芋けんぴ(会社で猫に食べられてしまった芋けんぴ)、パンのいい香りを漂わせまくっていた「くまのパン屋さん」でパンを購入し、昼食にウナギを食べるため四万十に向かってGO!!
四万十の天然ウナギ!!
ぎっしりウナギちゃん。歯ごたえがあって美味しかった~~!!私には泥臭さは気になりませんでした。山椒も少しだけ振りかけるくらいが美味しかった。
その後雨の中クネクネと山の中に入っていき、道はどんどん狭くなり、小回りの多い道に入っていき、緑の木々はうっそうと生い茂り運転に余裕がなくなってきた。こんな所でバイクを倒してしまったら・・・、大変なことになってしまう・・川側に落ちたら、怪我してバイクを失ってしまう・・。緊張しながらの走行。
そんなに緊張はしていたのですが、植木屋さんという仕事柄どうしても気になってしまったのが「苔」。いい感じに苔蒸していて仕事場に持って帰りたいくらいでした。ユースホステルの人に「苔を削って仕事場に発送してください。」と頼みそうになってしまった。
緊張しながら走行して、途中温泉に入って四万十ユースホステルに到着。
引いて撮った写真で入口が判らないですね。トトロが出没しそうな四万十川ユースホステル。下の写真は部屋の中からの写真。葉っぱに囲まれていますね。
御飯は
とても美味しかったですね~~。ここであまりにも美味しそうなのでビールを飲んじゃいました。この日のメニューのシカ肉はよく煮込んでありやわらかく、ニンニクも程よく利き、癖もあまり感じられず美味しい。シカ肉のルイベも頂きました。結構あっさりして薬味もほとんど必要が無いくらい癖が無い。その他茗荷とか、鰹とか白和えとか、タケノコ等をビールと共に完食。
翌朝曇り空の中出発。四万十川も曇りでしっとり。
午前中は雨が降らなかったので路面が乾いていたのでよかったのですが、ガソリンの予備タンクをちゃんと空けることが出来ずに、高速で停止。予備タンクを空けたと思っていたら閉めていた・・・。ラスカルさん高速を反対車線に入りこんで助けに来てくれました。すみません。
どうもガソリンの減りがおかしいと思って、コックを回してみたらエンジンが簡単に掛ってしまいました。
ラスカルさん、奥さんご迷惑かけました。すみません。
そんなトラブルがありましたが呉までのフェリーには間にあいました。フェリーに乗り込む頃、「道後温泉」「松山」などと言う文字に反応を始める私。??あっ!!ここは夏目漱石の「坊っちゃん」の地だと気付き、突然、「坊っちゃん」に関するものをフェリーに乗ってから探し始める。それが
坊っちゃん団子。
そして、物語に「ターナー島」というものが登場するのですが、勝手に目の前にある島を「ターナー島」だと思い込んで写真をったのがこれ。↓
手前右のまあるい島を私が勝手に「ターナー島」と思いこむことにします。
これで、念願の夏目漱石の坊っちゃんの地に来た気がします。今度来ることがあったら、「坊っちゃん列車」に乗りたい。
坊っちゃん列車に思いをはせている間にフェリーは呉に到着。
いざ、友人宅に行く。私はもう7年ぶりくらいに会う。元気そうでなにより。
友人お母様には初めて会いました。話しをしていると元気がでてくる人でした。
友人もお母様もお互いに思いやって今の生活をしているように感じて、なんだか安心しました。
友人宅を出て広島の街にいきお好み焼きを食べる。ここのお店の味なのでしょうか、ラーメンをゆでるように、そばをゆでてから焼きそばにしていました。麺はパリパリ、キャベツはしっとり、初体験の広島お好み焼きは美味しかった。
広島ではユースではなく、バックパッカーの宿に泊まりました。私は以前から日本にもバックパッカーの宿があればいいのにと思っていたので、実際に宿泊出来てウレシイ。
翌日は厳島神社に行く。
そして、何回当たっても好きな牡蠣を食べる。
ラスカルさん夫妻から、焼牡蠣をもらう。美味い!!
午前中観光、午後は京都に向かう。
20時ちょっと前に京都のホステルに到着。夕食の時間が20時までの様で到着後まず食事。だけど、荷物をバイクに乗せたままで鍵もETCカードもそのままで食事だったので、京都のおばんざいをアタフタと味わうことに・・。なすのあげびたしの様な物は出汁が美味しく、つい出汁まで完食。
そのあとゆっくり荷物をおろし、鍵もETCカードも無事、自分も無事でベットに倒れこむ。
翌朝、雨。
もう一日宿泊したいくらいの雨。
でも、東京に向かいました。
強風に煽られながら頑張りました。
前を走るラスカルさんは初心者の私に合わせて走行してくれました。感謝しています。
夜、暗くなってから環八に出てきた時は「生きてた~~。」と思いました。
無事に家に到着。
バイクの旅は初めてでした。自分の力で旅をしたような感覚。
ああ~~。楽しかった!!
5月24日からの高知・広島の旅の続き。
出発の日の朝は雨が降っていましたが、午後からは晴れたので安心して待ち合わせ場所の有明フェリー乗り場まで行けました。
ただ、これからの旅のことを思うと緊張して腹痛が・・・。
緊張は的中。
こんな夕焼けの写真を取っている時に、私のトゥクトゥク(HONDA CB400SS)はイモビアラームが鳴り続けていました。ハンドルロックをするとどうしても鳴ってしまって・・・。HONDAに連絡して教えてもらったのですが止まらなかった・・。結局、鳴りっぱなし。
フェリーに乗って楽しみは御飯。
私の想像上では、長い間味がこなれたカレーを食べようと思いこんでいたのですが・・・そんなものは無く!!自販機ばかり。
パスタや焼きそば等の冷凍食品を購入し電子レンジでチン!
私の家には電子レンジが無いので楽しかった~~。
後はこれからの行程を考えひたすら寝る。
そして徳島に近づいた頃海はこんなになっていました。
これは赤潮なんでしょうか?
初めて見たものなのでよく判らないのですが、海の健康上どうなんでしょうか?
私のイモビアラームは鳴りっぱなしで徳島到着。
当然バッテリー無くなってました・・・・・。
恥ずかしながら、フェリーのお兄さんにキックでエンジンかけてもらいました。
オタオタしながらフェリーを降りて、何事もなかったように天気が良かったものですからサングラスをかけて出発。
まず、四国八十八か所の一つ立江寺に到着。
綺麗に掃き清められて綺麗なお寺でした。建物もなかなか面白い。(写真が無くてすみません。)芍薬がたくさんあったので満開の季節はとても綺麗なんだろうと思います。
お寺の近くに老舗だと思われる和菓子屋さんがあり、古から時間がゆったりと流れている感じがとてもよかった。
これからは高知までひと飛び。
高知のユースホステルは酒好きの私がよだれが出そうなくらいお酒いっぱいありました。でも、バイクの為お酒は視界に入れない。飲みたくなっちゃうし、買いたくなっちゃうから。
そんな訳で翌朝そそくさとユースを出る。
途中高知駅で芋けんぴ(会社で猫に食べられてしまった芋けんぴ)、パンのいい香りを漂わせまくっていた「くまのパン屋さん」でパンを購入し、昼食にウナギを食べるため四万十に向かってGO!!
四万十の天然ウナギ!!
ぎっしりウナギちゃん。歯ごたえがあって美味しかった~~!!私には泥臭さは気になりませんでした。山椒も少しだけ振りかけるくらいが美味しかった。
その後雨の中クネクネと山の中に入っていき、道はどんどん狭くなり、小回りの多い道に入っていき、緑の木々はうっそうと生い茂り運転に余裕がなくなってきた。こんな所でバイクを倒してしまったら・・・、大変なことになってしまう・・川側に落ちたら、怪我してバイクを失ってしまう・・。緊張しながらの走行。
そんなに緊張はしていたのですが、植木屋さんという仕事柄どうしても気になってしまったのが「苔」。いい感じに苔蒸していて仕事場に持って帰りたいくらいでした。ユースホステルの人に「苔を削って仕事場に発送してください。」と頼みそうになってしまった。
緊張しながら走行して、途中温泉に入って四万十ユースホステルに到着。
引いて撮った写真で入口が判らないですね。トトロが出没しそうな四万十川ユースホステル。下の写真は部屋の中からの写真。葉っぱに囲まれていますね。
御飯は
とても美味しかったですね~~。ここであまりにも美味しそうなのでビールを飲んじゃいました。この日のメニューのシカ肉はよく煮込んでありやわらかく、ニンニクも程よく利き、癖もあまり感じられず美味しい。シカ肉のルイベも頂きました。結構あっさりして薬味もほとんど必要が無いくらい癖が無い。その他茗荷とか、鰹とか白和えとか、タケノコ等をビールと共に完食。
翌朝曇り空の中出発。四万十川も曇りでしっとり。
午前中は雨が降らなかったので路面が乾いていたのでよかったのですが、ガソリンの予備タンクをちゃんと空けることが出来ずに、高速で停止。予備タンクを空けたと思っていたら閉めていた・・・。ラスカルさん高速を反対車線に入りこんで助けに来てくれました。すみません。
どうもガソリンの減りがおかしいと思って、コックを回してみたらエンジンが簡単に掛ってしまいました。
ラスカルさん、奥さんご迷惑かけました。すみません。
そんなトラブルがありましたが呉までのフェリーには間にあいました。フェリーに乗り込む頃、「道後温泉」「松山」などと言う文字に反応を始める私。??あっ!!ここは夏目漱石の「坊っちゃん」の地だと気付き、突然、「坊っちゃん」に関するものをフェリーに乗ってから探し始める。それが
坊っちゃん団子。
そして、物語に「ターナー島」というものが登場するのですが、勝手に目の前にある島を「ターナー島」だと思い込んで写真をったのがこれ。↓
手前右のまあるい島を私が勝手に「ターナー島」と思いこむことにします。
これで、念願の夏目漱石の坊っちゃんの地に来た気がします。今度来ることがあったら、「坊っちゃん列車」に乗りたい。
坊っちゃん列車に思いをはせている間にフェリーは呉に到着。
いざ、友人宅に行く。私はもう7年ぶりくらいに会う。元気そうでなにより。
友人お母様には初めて会いました。話しをしていると元気がでてくる人でした。
友人もお母様もお互いに思いやって今の生活をしているように感じて、なんだか安心しました。
友人宅を出て広島の街にいきお好み焼きを食べる。ここのお店の味なのでしょうか、ラーメンをゆでるように、そばをゆでてから焼きそばにしていました。麺はパリパリ、キャベツはしっとり、初体験の広島お好み焼きは美味しかった。
広島ではユースではなく、バックパッカーの宿に泊まりました。私は以前から日本にもバックパッカーの宿があればいいのにと思っていたので、実際に宿泊出来てウレシイ。
翌日は厳島神社に行く。
そして、何回当たっても好きな牡蠣を食べる。
ラスカルさん夫妻から、焼牡蠣をもらう。美味い!!
午前中観光、午後は京都に向かう。
20時ちょっと前に京都のホステルに到着。夕食の時間が20時までの様で到着後まず食事。だけど、荷物をバイクに乗せたままで鍵もETCカードもそのままで食事だったので、京都のおばんざいをアタフタと味わうことに・・。なすのあげびたしの様な物は出汁が美味しく、つい出汁まで完食。
そのあとゆっくり荷物をおろし、鍵もETCカードも無事、自分も無事でベットに倒れこむ。
翌朝、雨。
もう一日宿泊したいくらいの雨。
でも、東京に向かいました。
強風に煽られながら頑張りました。
前を走るラスカルさんは初心者の私に合わせて走行してくれました。感謝しています。
夜、暗くなってから環八に出てきた時は「生きてた~~。」と思いました。
無事に家に到着。
バイクの旅は初めてでした。自分の力で旅をしたような感覚。
ああ~~。楽しかった!!
とりあえず、ご無事で何より(笑)。
それだけ走れればもうどこでも行けますね。
徳島へのフェリー、私も先日九州からの帰りで使いましたけど、自販機しかないのはガッカリでした。
by kobaban (2011-06-08 00:49)
kobaban さんへ
返事が遅れましてすみません。
無事帰りました。
まだまだ、小回りの練習はしなければ・・と思っています。雨続きで練習お休み状態です。
by 天然 (2011-06-20 23:14)