SSブログ

長野、バイクで行く。 [バイク]

久しぶりの更新です。

9月28日29日と長野のビーナスラインを走ってきました!!

ラスカルさん夫婦、友人の子息、初めてお目もじしましたYASHさんとharryさんと一緒に。


28日当日ピーカンです。私がバイクに乗る時はほとんど曇りか雨なのにこの日はピーカン!!信じられない!!あまりにも天気がいいのでドギマギしながら中央道の石川Pまで行き、ラスカルさん夫妻と友人の子息と合流。

友人の子息は自分のバイクを購入していて初のツーリング。バイクを購入する為にバイトをしたらしい。若くしてバイクを購入することも羨ましいし、バイクを買う為にバイトをすることも羨ましい。私にはこんな精神的余裕なんてなかった。こんな青春があったんだねぇ。


信じられないくらいのピーカンの中、八ヶ岳中央農業実践大学に行き、YASHさんと初めましての挨拶。ここで夕食の野菜を買い出しして霧ヶ峰に出発。

お昼頃霧ヶ峰に到着。

1時から霧ヶ峰ロッジにチェックインして荷物を下ろし、ラスカルさんと友人の子息と買い出しに行く。


とても青い空と、広々した風景の中をバイクで走るのはとても気持ちが良かった。

八ヶ岳中央実践大学から霧ヶ峰まではYASHさんが先導をしてくれました。YASHさんがカーブに入る時のバイクの倒し方が分かりやすく、自分がどこでバイクを倒せばいいのかよくわかりバイクに乗るのが一気に上手くなった気がしてしまった。


買い出しが終わって、ラスカルさん夫妻と足湯につかりながらのんびり過ごす。


ロッジには薪ストーブがありました。会社で冬の間薪ストーブで暖をとっている私は意気揚々と薪ストーブの火を起こそうとしたのですが、焚きつけの木がビショビショに濡れていて全く火がおきない。枯れ木を拾ってきてやっと火がついたのですが長持ちしない。見かねたYASHさんが再び枯れ木を拾ってきて鮮やかに火をおこしてくれました。おかげで暖かく寝ることが出来ました。

あ~~、いつも薪ストーブを使っているからといっても、こういう時に役に立たなければ何にもならん。こういう応用が出来なければなんもならん。



夕食はラスカルさん夫妻が作ったスティックサラダ、きのこ汁、ニョッキ。それから献立を全く無視した私がつくた茄子の和辛しあえ。山口県の萩に行った時に買ってきた地元産の和辛しが珍しくてつい買ってしまったものを強引に追加。ビール好きな私はビールをだらだら飲み、だらだら食べる。眠くなってきた頃、harryさん到着。

ラスカルさん、YASHさん、harryさん、友人の子息はバイクの話しをしている。バイクの勉強を何もしていない私にはついていけない。ついていけない話の中で記憶に残っているのは、ラスカルさんもYASHさんもharryさんもベテランバイク乗りでとてもバイク乗りは上手いのにちゃんと安全管理をしているということ。プロテクターも付けているし、勉強もしているし・・・・。

バイクを楽しんでるんだなと感じる。

私の頭の中にあるのは仕事のことばかり、人生を楽しむというか、あまり横道にそれていないというか、自分で一日仕事のことしか考えないようにしている気がしてきた。自分に余裕が無いのではなく、自分で会社のことしか考えないようにしているように感じてきた。

仕事から離れた時、仕事仲間からはなれて楽しく会話が出来てないと思う。



通常9時から10時位の間に睡眠に入っていしまう私は9時半くらいにベッドに入ってしまいました。
皆さん楽しく過ごしていたのでしょう・・・・・・。朝の早い私は4時30分起床、心行くまで歯を磨き、ロッジの近くを歩きまわる。朝焼けにもならない時間のロッジの前のスキー場。


005a.jpg


朝露で濡れてしまってフワフワ感の全くないススキ。


007.JPG



10a.jpg
ススキとスキー場を背にするとこんな風景が見えました。


たらたら歩いてロッジに到着するとだんだん他の人たちが起床してきました。


それから朝食。

朝食をササッと作ってしまったラスカルさん夫妻。それを只食べるだけの私。写真も撮っていません。

それにしてもラスカルさん夫妻の荷物が多いと思っていたら、まぁ色んなものがバイクから出てきてた。お鍋からプリンから梨から・・・・美味しいものをありがとうございます。


出発前に記念写真。

011a.jpg
憧れていた写真。こんな写真を見るたびに羨ましいいと思っていました。自分で運転して移動が出来ることがうれしい。周りに人がいることもうれしい。

今日もいい天気だ。

harryさんの先導で美ヶ原に行く。


013a.jpg
014a.jpg

場所を少々ずらした場所で撮ったらこんな感じ。手前ナメの突き刺さった棒が人工的でいいでしょ。

harryさんとはここでお別れ。

諏訪南インターまで楽しくバイクに乗る。YASHさんとここでお別れ。


harryさん、YASHさんはお二人とも落ち着いてゆっくりした方だなぁ。変に自分を飾り込むことなく呼吸をするように話ができそうな方々でした。普段は気合の入った人が多いので、気合いで乗り切れるのですが今回は気合で会話をするような方々ではない気がする。気合いではなく、余計なものをそぎ落としていいような気がする。

こんどご一緒することがあれば、もっと話をしてみたいです。


これからが私にとって大変でした。

まっ直ぐ家に帰るのには物足りなけど、このくらいじゃないと明日からの仕事に差し支えるからゆっくり家でやすもうと思いながら高速を走らせていたのです。

そしたら高速を降り、案内板は「大菩薩峠」とあるのが見えました・・・・・。

大菩薩峠をクネクネと行きました。前日の「私ってバイク乗るの上手くなった!!」などという気持ちが擦れました。途中から疲れてただ必死になってついていくのが精一杯。


最後にラスカルさんから「バイク上手くなってきたから、これで奈良くらいまで行けるだろ。」とお墨付きを頂きました!私がバイクを買った時に思わず言ってしまった無謀な夢が叶いそうです。

ヤッタ~~!!


翌日会社に行くと社長に「顔が浮腫むまで遊ぶんじゃない!!」と言われてしまいました。そんなに顔が浮腫んでいたなんて・・・、こんなことになるまでバイクに乗るのは初めてです。こんなにバイクに乗れるようになってうれしい。楽し~~。

nice!(4)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 6

harry

実は自分もブログの世界を通じていろいろな人と一緒に走ったり
したんですけれども、ラスカルさんとYASHさんは
話す言葉が「実際にそう思って話しているんだな」と
自然に信頼できるので、居心地が良いんです。
同じ世界で話していると安心できれば
仮に意見が合わなくても、いいんですよね(笑
また何処かでお会いしましょう。
by harry (2013-10-09 19:51) 

天然

harryさんへ

ぜひ、どこかでお会いしましょう。

ラスカルさんに嘘はみぬかれてしまうので、嘘もつきませんし、飾りもしません。そういうことが楽で楽しいです。

by 天然 (2013-10-10 21:28) 

YASH

特技・火付け(笑)
あの時は先に一度、火を起こしてもらって、
ストーブの温度が上がっていたから着きやすかったんだと思いますよ。

こうみえても急いだり慌てている時もあるんですよ。
でも、なるべく落ち着いて、自分の歩幅に合わせた生き方をしたいと
思っています。
気合はあてにならないので入れません。
その辺りにあの二人と、共通するものがあるのかもしれないですね。

今度はそんなお話もできるといいですね。
また一緒に走りましょう。
by YASH (2013-10-11 22:02) 

rascal

気合を入れて幸せになれるものなら・・・
気合でも何でも入れますよ(笑)

自分を飾る事で本当に幸せになれるなら飾れば良いんです。
だけど、飾った自分を他人が好きになってくれても・・・
本当に満たされる事なんてないからね。

どんな服を着て、どんなバイクに乗っても自分は自分以外の何者にもなれない。
大事なのは、何故その服を選んだのか?
何故、そのマシンを選んだのか?
何故、その生き方を選んだのか?
その理由とキチンと向き合う事でしょう。

自分さえ自分とキチンと向き合えていれば・・・
他人からどう思われるのかはあまり関係なくなる。
そして、それをお互い認め合えれば幸せな事なんだと思います。

by rascal (2013-10-13 00:30) 

天然

YASHさんへ

「天然は落ち着いて、どっしり構えていればそれでいいから。」

と言われています。


私の課題かもしれません。

またご一緒させてください。その時は落ち着いて、どっしり構えての運転で。



by 天然 (2013-10-13 11:55) 

天然

rascalさんへ

そんなに理路整然と答えを書いて頂かなくても大丈夫ですよ(フフフ笑い

ラスカルさんの記事にはこんな答えが散らばめられていますから。

ラスカルさんが本当に欲しいと願っていた方々がYASHさんとharryさんなんだとつくづく感じました。だって顔の筋肉がトロ~~ンとしてましたよ。
by 天然 (2013-10-13 12:21) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

記録スメルハラス・・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。